2012年2月16日 (木)
自民党の厚生労働部会に設置されている医療委員会(委員長=鴨下一郎衆院議員)は16日、2012年度診療報酬改定について厚生労働省から2回目のヒアリングを行った。この中で厚労省保険局の迫井正深医療課企画官は、DPC対象病院の前年度並みの収入を保証する「調整係数」を18年度までに段階的に廃止することに関連し、「今回改定で、算定方式の転換を長期間にわたって計画的に行うとメッセージを出したので、今後は収益を目的とした医療機関のDPC制度への参入はかなり減ってくるのではないのか」との見通しを示した。
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