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2019年7月11日 (木)
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- 更新された最新の有病者数は、1億人という2007年のWHO推定値の10倍近く


- 本研究によれば、未治療の閉塞性睡眠時無呼吸症は「重大な神経認知疾患および心血管疾患」や大きな経済的・社会的費用をもたらす可能性がある

- レスメドが主導して、世界保健機関と国際連合「世界人口予測」のデータを使用し、193カ国のデータを分析

サンディエゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 呼吸器疾患分野における世界一流誌であるランセット・レスピラトリー・メディシン(The Lancet Respiratory Medicine)によれば、9億3600万人以上が閉塞性睡眠時無呼吸症を患っていますが、これは同疾患の有病率に関し10年以上ぶりに更新された最新データです。

ランセット誌は本日、レスメド(NYSE: RMD)(ASX: RMD)と睡眠研究における学界リーダー12人による国際的な分析調査の結果を発表しました。調査結果が初めて発表されたのは、サンディエゴで開催されたATS 2018国際会議においてでした。

発表された数字は、2007年の世界保健機関による1億人以上という推定値より10倍近く大きく、医師に対し一層努力し、それと気づかず本疾患を患っている人々をスクリーニング、診断して治療法を処方するよう改めて求めるものです。

本論文の共著者でレスメドの最高医学責任者(CMO)のCarlos M. Nunez(M.D.)は、次のように述べています。「睡眠時無呼吸症の患者の85パーセント以上は未診断であり、これは何億人という人々が毎晩、健康で安らかな睡眠を得る代わりに繰り返し窒息していることを意味します。それが職場や道路での事故のリスクを高め、高血圧や心血管疾患、さらに糖尿病患者の場合は血糖コントロール不良など、他の重要な健康問題の一因となる場合もあります。私たちはこれらのリスクについて知っており、今回は問題の大きさが従来考えていたよりも10倍近く大きいことが分かりました。この問題に対処するには、まずリスクが高いことが分かっている患者のスクリーニングを実施することです。」

なぜ睡眠時無呼吸症は大半が未診断なのか

患者は多くの場合、自分が疾患を患っていることを知りません。患者は夜中を通じて10秒以上呼吸が停止し(無呼吸と称される状態)、繰り返し目覚めて窒息を防ぐために呼吸をします。患者は目覚めたことをほとんど覚えていませんが、混乱を起こすこのサイクルが慢性的な睡眠不足をもたらします。

Nunez氏は次のように述べています。「この結果もたらされる疲労は、加齢かストレスが原因であると多くの患者は考えます。その他の患者は問題をかかりつけの医師に伝えますが、不眠症、片頭痛、慢性疲労、その他の疾患に誤って診断されます。睡眠時無呼吸症は男性の方がはるかに多いと長らく考えられていたため、誤診断は特に女性に多くなっています。」

現在、新規に睡眠時無呼吸症と診断される患者の40パーセントは女性が占めています。

多くの患者が知らずに睡眠時無呼吸症を患っている別の理由は、良い睡眠とは何であるか、という文化的見解にある可能性があります。

「例えば、いびきは一部の人々として眠り方の普通の特性に過ぎないと考えられていますが、実際は睡眠時無呼吸症のリスクを負っていることを示す最も重要な徴候の1つです。世界で有病者数が10億人に近づいているため、患者と医師はリスクを考慮し、それらの患者が最終的に睡眠と生活を改善するのに役立つ問いかけをする必要があります。これはすでに軽く扱ったり無視したりすることができる問題ではありません。」(Nunez氏)

睡眠時無呼吸症のリスクを負っているのはどんな人か

有力な研究によれば、肥満、心不全、脳卒中ないし一過性脳虚血発作(TIA)、心房細動、2型糖尿病の全患者の半数以上は睡眠時無呼吸症も患っています。

いびきは男女の両方で睡眠時無呼吸症を最もよく示す指標ですが、いびきをかく人がすべて睡眠時無呼吸症を患っているわけではなく、また患っている人がすべていびきをかくわけでもありません。

睡眠中に長い間呼吸が止まっていると指摘されたことがある人も睡眠時無呼吸症のリスクが高くなっています。

Nunez氏は次のように述べています。「要するに、いつも疲れているか、睡眠時無呼吸症と結び付く他の病気を持っているなら、医師に相談しても損はありません。いつも疲れているという状態を我慢してはなりません。睡眠時無呼吸症は100パーセント治療可能です。睡眠や気分、職場や家庭での人間関係、健康、そして多分、なんとか対処している他の病気も改善することができます。そのためにはまず、睡眠時無呼吸症を患っているかはっきりさせる必要があります。」

レスメドについて

レスメド(NYSE: RMD、ASX: RMD)は、患者を院外で治療して院外生活を維持するための革新的なソリューションを先駆的に開発することで、患者が健康と生活の質を向上させながら生活する能力を高めます。当社のクラウド接続型医療機器は、睡眠時無呼吸症、COPD、その他慢性疾患の患者に対するケアを変革します。当社の包括的な院外ソフトウエアプラットフォームは、患者が在宅または自分で選んだ医療環境にて健康を維持できるよう手助けする専門家やケア提供者を支援するものです。当社は120カ国以上で、より良いケアを可能とすることで、生活の質を改善し、慢性疾患の影響を低減して、消費者と医療制度にとってのコストを低減しています。詳細についてはResMed.comをご覧いただき、@ResMedをフォローしてください。

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