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2019年9月9日 (月)
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ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界規模の未充足医療ニーズに対処するための新規治療薬の開発に傾注するバイオテクノロジー企業の知臨集団(NASDAQ:APM)(アプトラム・グループ)は、それぞれ肥満と神経芽細胞腫を対象とする前臨床医薬品候補2種の開発について発表します。


CLS-1について:腸内微生物叢に関係する化学信号の調節による肥満の治療

最近発表し、知臨集団の完全子会社であるClaves Life Sciences Limitedが運用している微生物叢調節プラットフォームを基盤に、当社は肥満治療を狙った高分子候補CLS-1の前臨床開発を開始しました。CLS-1はリード化合物の最適化を実施しているところで、2020年にINDが可能な段階に前進できる見込みです。

肥満のまん延は一貫して世界規模で悪化していますが、この疾患に対する最適な治療法がないのが現状です1。肥満患者の大部分にとって、従来の療法(すなわちダイエット、運動、行動カウンセリング)は多くの場合、長期にわたり高い失敗率に終わります2。私たちは、現在の薬物療法は有効性が限られており、相当大きな安全上の問題と結び付いているため、CLS-1にとって計り知れない市場機会をもたらすことになるだろうと考えています。

腸内微生物叢の化学信号は肥満の主な原因の1つとして知られています1。CLS-1は経口投与の非吸収性高分子として、腸内微生物叢が分泌する代謝物を高い親和性と特異性で調節します。私たちは、このようにして肥満に関係しているこの特定代謝物の吸収を阻害し得ると考えています。

知臨集団は上記の高分子技術を活用した微生物叢ベースの化学信号調節を基盤として、さらに2つの適応症も追求しています。私たちはこの技術が高い拡張性を持っていると考えており、やがて当方の活動についてさらなる発表ができるものと期待しています。

SACT-1について:神経芽細胞腫治療のためのリパーパシング薬候補

最近発表し、知臨集団の完全子会社であるスマート・ファーマ・グループが運用している計算創薬プラットフォームSmart-ACTTMを基盤に、知臨集団は予後不良の神経芽細胞腫に対処できる可能性のある治療標的タンパク質3種に対する約1615種の市販薬を対象に、計算スクリーニングを完了しました。神経芽細胞腫とは小児の希少がんで、特に小児における特定の種類の神経組織、最も多くの場合は副腎や脊椎、胸部、腹部、頸部で発症します3。高リスク群の場合、アメリカがん協会の観察によれば、本疾患の5年生存率は約40-50%となっています4。知臨集団は多様なリパーパシング薬の候補を見つけ出し、細胞ベースと動物モデルでそれらの評価を進め、そうした新規適応と潜在的有効性に関して候補の利用の妥当性を検証してきました。

知臨集団は創薬プラットフォームSmart-ACTTMを基盤として、さらに2つの適応症も追求しており、やがて当方の研究についてさらなる発表ができるものと期待しています。

知臨集団について

知臨集団(アプトラム・グループ)(Nasdaq:APM)は、未対応医療ニーズを対象に新規治療薬の開発と商品化に取り組む製薬会社です。知臨集団は、神経症、感染症、胃腸病、腫瘍、その他の疾病領域の治療プロジェクトを進めています。

知臨集団の詳細情報については、www.aptorumgroup.comをご覧ください。

Claves Life Sciences Limitedについて

Claves Life Sciences Limitedは知臨集団が完全所有する製薬子会社です。Clavesは消化器病の分野に関連した治療薬候補の臨床開発に傾注しています。検討中の潜在的候補、実現の可能性が有望な開発中の潜在的候補は、疾患の予防ないし治療を目的に、腸内微生物叢由来の代謝物の調節に着眼するものです。またClavesは、腸内微生物叢の調節プラットフォームとして、腸内代謝物の濃度を微調整して、広範な病状を治療できるよう、カスタマイズ候補を新規創出できるものを追求しています。

スマート・ファーマ・グループについて

スマート・ファーマ・グループはスマート・ファーマシューティカル・リミテッド・パートナーシップ、SMTPH Limited、その子会社で構成されます。スマート・ファーマ・グループは知臨集団の完全子会社です。スマート・ファーマ・グループは広範な希少疾患を治療すべく、既存承認薬の体系的なリパーパシングに傾注しています。スマート・ファーマ・グループはリパーパシング候補の開発を進めるに当たり、計算ベースのスクリーニングと前臨床バリデーションの両方を実施しています。

スマート・ファーマ・グループの詳細情報についてはwww.smtph.comをご覧ください。

免責事項と将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、1995年民事証券訴訟改革法の意味における「将来見通しに関する記述」を構成する知臨集団、その将来の予想、計画、見込みに関係する記述が含まれています。この目的においては、本文書に含まれている記述で過去の事実の記述でないものはすべて、将来見通しに関する記述とみなされることがあります。場合によっては、「かもしれない」、「すべき」、「予想する」、「計画する」、「予期する」、「あり得る」、「意図する」、「目指す」、「予測する」、「検討する」、「考える」、「推定する」、「予見する」、「潜在的」、「継続する」といった用語やその否定表現、その他類似の表現によって将来見通しに関する記述を特定できることがあります。知臨集団は、承認申請と臨床試験で計画しているスケジュールに関する記述を含め、このような将来見通しに関する記述に関して、自社がその事業、財務状態、業績に影響を及ぼし得ると考える将来の事象や動向についての現在の予想と予測を主な拠り所としています。このような将来見通しに関する記述は、本プレスリリースの日に関してのみ述べるものであり、いくつかのリスク、不確実性、仮定の影響を受けます。関係するリスクには、発表されている経営陣および組織の変更、主要人員の継続的勤務や確保可能性、新たな消費者セグメントに向けた新たな製品を提供することによって製品の品揃えを拡大する能力、開発の結果、当社が予期している成長戦略、当社事業において予期される動向および課題、サプライチェーンに関する予想とその安定性およびリスクに関するものが含まれますが、これらに限られません。これらは、知臨集団のフォーム20-F報告書や将来知臨集団がSECに提出するその他の提出物の中でより詳細に記述されています。その結果、そうした将来見通しに関する記述に含まれる予想は変化する場合があります。知臨集団は、新たな情報、将来の事象、その他の結果として本プレスリリースに含まれる将来見通しに関する記述を更新する義務を負いません。

1 Protein Cell. May; 9(5): 397–403.

2 Obes Surg. 2012 Jun;22(6):956-66

3 https://www.cancer.gov/publications/dictionaries/cancer-terms?expand=N

4 See https://www.cancer.org/cancer/neuroblastoma/detection-diagnosis-staging/survival-rates.html.

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


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