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2020年7月28日 (火)
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韓国安山市--(BUSINESS WIRE)--#SunLike--(ビジネスワイヤ) -- 世界的なLED (発光ダイオード)専業メーカーのSeoul Semiconductor Co., Ltd. (本社:韓国安山市、代表理事:李貞勲、以下「ソウル半導体」)は、太陽光スペクトルLEDの”SunLike”を、照明器具メーカーのコイズミ照明株式会社(本社:大阪市、代表取締役:梅田照幸、以下「コイズミ照明」)の新製品となるリビング、子供部屋向けのシーリングライトに供給していることを明らかにした。



SunLike LEDを搭載したコイズミ照明のシーリングライトは、太陽光本来の光を再現して、「子供の目を守る光」、「集中力を高め、学習能力をサポートする光」、「睡眠の質を高め、免疫力を養う光」というコンセプトで2019年12月にリリースされた。

ソウル半導体の特許技術であるSunLikeは、自然の時間変化に伴って変わる、色温度の太陽光スペクトルを再現した、世界初のLEDである。特定の波長帯である青色光を、太陽光と同等にし、物体表面における光の乱反射を抑制し、文字や形状が見やすくなるとしている。また、まぶしさや疲労感を緩和し、学習能力の向上、睡眠の質の向上を助けるなど目にやさしいあかりである。

SunLikeは、人間の幸せな生活の増進に肯定的な影響を与える重要な光源として、2019年3月に国際照明学術誌に掲載された、スイスのバーゼル大学クリスティアン・カヨセン(Christian Cajochen)教授の研究チームの論文を通じて、「太陽光スペクトルLEDソリューションが、睡眠の質の向上、視覚の快適性、知覚能力、快適な気分に有益な効果がある」と証明された。

さらに、色の質を表す演色指数(CRI: Color Rendering Index)も従来のLED光源が平均CRI 80レベルであるのに対し、SunLikeは最高値のCRI 100に最も近いCRI-97に達し、物体の本来の色を表現することができ、物体の質感もそのまま自然に表現しやすくなることが特徴である。

コイズミ照明企画部住宅企画室では、「今までは、光を色と明るさの二つの要素によってのみ定義していましたが、室内で過ごす時間が増える中で、人々が光の質に対して高い関心を持つようになっています」とし、「当社は照明のパラダイム変化に着目し、科学的研究の結果によって実証された、人間の健康と幸せな生活に貢献する太陽光スペクトルLEDであるSunLikeを採用し、子供たちの健康と学習をサポートする室内照明を発売しました」と述べている。

ソウル半導体のLighting Divisionの営業を統括するHarry Jung常務は、「質の高い睡眠が免疫力増進に直結するという多様な研究結果が報道されています。SunLikeは、睡眠の質向上を助けるという研究結果が報告されており、SunLikeが搭載された人にやさしい照明器具を使用すれば、各種有害細菌やウイルスに対抗する免疫力向上にも良い影響を与えるものと期待しています」と語った。

SunLikeはソウル半導体の光半導体技術と東芝マテリアル株式会社の太陽光再現技術である「TRI-R」を応用した技術である。

ソウル半導体について

ソウル半導体は、自動車、一般照明、特殊照明、バックライト市場に向けたLEDを開発し、商品化している。ソウル半導体は世界で第4位のLEDメーカーとして、14,000件以上の特許を保有し、幅広い技術を提供し、様々な製品を提供。たとえば、SunLike - サーカディアンリズムに合わせて最適化されたヒューマンセントリックな照明を実現する、世界でトップクラスの光の質を提供する次世代LED、WICOP - 器具レベルで市場トップクラスの色の均一性とコストの節約を提供する究極にシンプルな構造のパッケージフリーLEDで、高いルーメン密度と設計のフレキシビリティが特徴、NanoDriverシリーズ – 世界最小の24W DC LEDドライバ、Acrich - 2005年に開発された世界初の高電圧AC駆動LED技術で、チップからモジュール、回路製造、マルチジャンクション技術(MJT)までのすべてのAC LED関連技術を網羅する、nPola - 従来のLEDの10倍以上の出力を達成するGaN基板技術に基づく新しいLED製品、など。UCDはNTSC 90%以上を実現する高色域ディスプレイを構成。ソウル半導体に関する最新情報は http://www.seoulsemicon.com/jp/ を参照。


Contacts

報道関係者お問い合わせ先:
日本支社:ジャパンソウル半導体株式会社
広報担当
03-5360-7391

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