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2020年12月3日 (木)
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  • RhizenがSARS-CoV-2感染に対する経口DHODH阻害剤のIND申請を米国FDAが承認と発表、12月初旬に健康なボランティアでヒト初回単回投与用量漸増試験を開始する計画。
  • 最初の試験は、FDAとのIND前相談に沿って、Covid-19患者における反復投与漸増試験が続く可能性がある。
  • RP7214は、強力なSARS-CoV-2阻害作用と広範な抗炎症活性を備え、ベストインクラスの選択的DHODH阻害剤になり得る。最終的に他の抗ウイルス薬との組み合わせをサポートする可能性がある。

スイス・ラショードフォン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オンコロジー分野に傾注する臨床段階のバイオ製薬企業であるRhizen Pharmaceuticalsは本日、SARS-CoV-2感染に対する当社の経口DHODH阻害剤を試験するための新薬臨床試験開始届(IND)が、米国食品医薬品局(FDA)から承認された発表しました。当社は、最初の試験で健康なボランティアを対象にRP7214の単回投与用量漸増を評価し、投与を2020年12月初旬に開始できる見込みであると発表しました。また、Covid-19患者を対象とする反復投与漸増試験で本試験をフォローアップする当社の計画について、IND前相談でFDAから肯定的な意見があったことを発表します。


ジヒドロオロト酸デヒドロゲナーゼ(DHOHD)は、細胞におけるピリミジン生合成に関与する重要酵素です。RP7214は、Covid-19ウイルス複製に対する強力な阻害作用を示したベストインクラスの選択的DHODH阻害剤候補です。またRP7214は複数の炎症モデルで広く研究されており、優れた抗炎症活性が実証されています。さらに、IND申請の元になった前臨床試験では、RP7214が経口投与可能で、安全性があり、投与量に関して線形の予測可能な薬物動態をもって忍容できることが示されています。RP7214の宿主ベースメカニズムは直接作用する抗ウイルス薬との補完的な組み合わせを実現し得るものですが、広範な抗炎症作用はSARS-CoV-2やその他のウイルス感染で一般的に見られるサイトカイン媒介炎症症状を軽減できる可能性があります。

Rhizen Pharmaceuticalsの社長兼最高経営責任者(CEO)であるSwaroop Vakkalankaは、次のように述べています。「入院および外来のすべて条件でのCovid-19治療に適した経口抗ウイルス薬が特別に必要とされています。米国FDAへのIND申請により、RP7214をCovid-19を治療するための第1相臨床試験に進められることをうれしく思います。RP7214は、独自の前臨床プロファイル、高い経口バイオアベイラビリティー、強力な抗ウイルス力、広範な抗炎症作用を備えており、臨床の場に橋渡しされ、最終的にCovid-19の治療薬候補としての開発をサポートすると私たちは期待しています。」

Rhizen Pharmaceuticalsについて

Rhizen Pharmaceuticalsは革新的な臨床段階のバイオ製薬企業として、新規がん治療薬の創薬と開発に傾注しています。Rhizenは2008年の設立以来、数種のがんと免疫関連細胞経路を標的とする専有的な医薬品候補の多様なパイプラインを創出してきました。Rhizenはスイスのラショードフォンに本社を置いています。詳細情報についてはwww.rhizen.comをご覧ください。

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Contacts

Samyukta Bhagwati
Manager, Corporate Affairs & Communications
Rhizen Pharmaceuticals S.A.
Telephone: +41 32 580 0113
Email: corpcomm@rhizen.com

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