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2021年9月30日 (木)
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来年1月の授賞式で10の受賞者を発表

アラブ首長国連邦アブダビ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アラブ首長国連邦で持続可能なソリューションと人道主義活動を表彰する先駆的な賞「ザーイド・サステナビリティー賞」の審査委員会が開催され、来年1月の2022年アブダビ・サステナビリティ・ウィーク(ADSW)での授賞式で発表される2022年サイクルの受賞者が選出されました。

今年は健康、食、エネルギー、水、グローバル・ハイスクールの5つのカテゴリーにおいて、合計30のファイナリストが決定し、10個の賞を巡って競っています。今年度の応募総数は4000件と前回比で68.5%増の大幅な増加を見せ、世界の4分の3以上を占める151カ国からの応募がありました。


審査員は、元国家首脳、政府閣僚、国際的な実業家などで構成され、8月の選考委員会で選ばれた最終候補をバーチャル会議で審査しました。

アラブ首長国連邦の産業・先端技術大臣で、ザーイド・サステナビリティー賞事務局長のスルタン・ビン・アーメド・アル・ジャベール閣下(博士)は、ザーイド・サステナビリティー賞が、命を救うヘルス・ソリューションから食糧安全保障の強化、重要な再生可能エネルギーからきれいな水の確保まで、世界にインパクトをもたらすためのアクセラレーターとして機能し続けていることを強調した上で、次のように述べています。「ザーイド・サステナビリティー賞は、アラブ首長国連邦の建国の父である故シェイク・ザーイド・ビン・スルタン・アル・ナヒヤーンの遺志と価値観、特に世界中で人道的かつ持続可能な発展を目指すという同氏のビジョンを推進しています。」

本賞の事務局長は次のように述べました。「UAEは今年周年記念を祝っていますが、UAEの経済的好影響を世界的に拡大するために今月初めに私たちの賢明な指導者が発表した発展の青写真であるPrinciples of the Fiftyとこの賞は、まさに同じ方向を向いています。本賞はすでに世界中の何百万人もの人々の生活を改善しており、国連の持続可能な開発目標に沿って、より豊かで公平で持続可能な世界に貢献する善の力として、今後も拡大していくことでしょう。」また、パンデミック後の復興という変わりゆく状況下、世界がCOP26に向けて準備を進め、気候行動の回復力を促進する中で、知識経済から新興市場までの幅広い参加は、社会的包摂性の向上に向けた現在の方向性を反映しているとも述べました。

今年のファイナリストは、地球規模のさまざまな課題に効果的に取り組み、解決策を提案しました。電力と水の相乗効果など、統合的で複数の分野でコミュニティーに利益をもたらすことができるソリューションも多く提示されました。また、多くの応募は、エコシステムの回復力や手頃な価格のソリューションに焦点を当てており、サステナビリティ・イノベーションの経済的メリットを明確に示しています。また、これらのソリューションの多くは、インパクトをもたらすために人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)などの次世代技術を活用しています。

審査委員長で元アイスランド共和国大統領のオラフル・ラグナル・グリムソン閣下は次のように述べています。「若者が構想した心を動かすプロジェクトなど、今年の応募にはイノベーションと多様性が体現されていました。これは世界中のサステナビリティの先駆者たちを惹きつける本賞の継続的な能力を証明するものであり、本賞は、変革と人への影響を高めるためのプラットフォームと足掛かりを提供し続けています。」

グリムソン閣下は、昨年のサイクル延期は、世界中の参加者をCOVID-19から守るために必要な措置であったとしながらも、この延期により、先進的な組織の数々が、世界で最も異例な危機の一つに対応してインスピレーション溢れるコンセプトを開発することができ、また本賞がそれを惹きつけ、捉えることができたと述べています。

健康分野の最終選考では、遠隔地の弱い立場にあるコミュニティーに医療を安く届けられるようにする方法や、特にパンデミック時に医療を提供するための遠隔医療などの簡単で優れた方法に重点が置かれました。また、予防可能な病気から地域社会を守るために、自動化による技術的プラットフォームの開発、データや報告書の充実と正確性の向上にも力を入れていました。

「健康」部門のファイナリスト:

  • Mamotest(アルゼンチン)は、医療サービスが行き届いていない地域の遠隔放射線診断センターを利用して、医療画像に対する革新的なアプローチを行っている中小企業です。
  • Medic Mobile(米国)は、プライマリーヘルスケアのための健康データを取得するために、研究開発と技術設計を融合させたNPOです。
  • Project Andiamo Ltd(英国)は、革新的な3Dプリンティングと機械学習の進歩を組み合わせてカスタム医療機器のプロセスを自動化することで、スケーラブルで可搬性のあるソリューションを実現する中小企業です。

今年の食分野のファイナリストは、食品廃棄物の削減や廃棄物のエネルギーへの転換など、循環型経済の実現に向けた取り組みに重点を置くとともに、地域社会への貢献や環境汚染の低減を通じた気候変動への取り組みにも力を入れています。また、食料安全保障の観点からは、サプライチェーンの持続可能な強化、生産上の課題の軽減、物流上の課題の克服といった革新的なソリューションを通じて、アグリテックを強化し、農村や農家の生活を向上させる方法が注目されました。

「食」部門のファイナリスト:

  • Safi Organics(ケニア)は、農村部の農家が高価な肥料にアクセスできずに不適切な肥料を使用しているため土壌の酸性化や収穫量の低下を招いているという課題に取り組む肥料生産中小企業です。
  • S4S Technologies(インド)は、農村部の女性を支援し、新技術を活用して食品廃棄物を減らし、農家の収入を向上させることに努力している中小企業です。
  • Tecnologías AgriBest, S.A. DE C.V.(メキシコ)は、バイオテクノロジーを導入して農家の収率を向上させ、コスト削減を促進する中小企業です。

エネルギー部門では、エネルギーへのアクセスと効率を向上させるための多様な技術的ソリューションが発表されました。蓄電システムやソーラー・ホーム・システムから、太陽光で発電する電力網や水のソリューションまで、都市部から農村部まで、さまざまなコミュニティーで急速に高まる電力ニーズに対応しています。

「エネルギー」部門のファイナリスト:

  • ME SOLshare Ltd.(バングラデシュ)は、農村地域での効率的な配電を可能にするためにピアツーピアのエネルギー交換のための相互接続されたマイクログリッドを構築した中小企業です。
  • Planet Ark Power(オーストラリア)は、初の完全双方向型の電力網を通じてAIとIoTを活用してエネルギーコストを削減する中小企業です。
  • Tongwei New Energy(中国)は、スマートな水産養殖と太陽光発電を統合し、革新的なビジネスモデルによって食糧安全保障を強化している中小企業です。

水部門のファイナリストは、「すべての人にきれいな水を届ける」ことを実現し、世界中のコミュニティーで水が原因となる病気や死を減らすため、現代のテクノロジーを活用したさまざまな付加価値のあるイノベーションを発表しました。

「水」部門のファイナリスト:

  • Boreal Light GmbH(ドイツ)は、オフグリッド生活を送るアフリカのコミュニティーに向けて、手頃な価格の太陽光発電による水の脱塩システムを設計・製造する中小企業です。
  • OffGridBox, Inc(米国)は、精密ろ過と紫外線殺菌を展開して太陽光による水の浄化と淡水化を行う中小企業です。
  • Wateroam(シンガポール)は、携帯用浄水器を使って災害時や農村部のコミュニティーに貢献することで、汚染された水という世界的な問題に取り組むことにコミットしている中小企業です。

グローバル・ハイスクールのファイナリストは、プロジェクト・ベースで生徒が主体となったサステナビリティ・ソリューションを提出しました。ファイナリストは6つの地域に分かれています。地域別のファイナリストは以下の通りです。

アメリカ大陸:Iniciativas Ecológicas(ベネズエラ)、Instituto Iberia(ドミニカ共和国)、Liceo Arturo Alessandri Palma(チリ)。

ヨーロッパ・中央アジア:JU Gimnazija “Biha”(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、Liceo Europeo(スペイン)、Romain-Rolland-Gymnasium(ドイツ)。

中東・北アフリカ:Eastern Mediterranean International School(イスラエル)、Gifted Students School(イラク)、Umm Al Arab(アラブ首長国連邦)。

サハラ以南アフリカ:Daddies Firm Foundation School(ガーナ)、Lighthouse Primary and Secondary School(モーリシャス)、Sharia Assembly of Uganda(ウガンダ)。

南アジア:BlinkNow Foundation(ネパール)、Hira School(モルディブ)、Man Kuwari Hansa Higher Secondary School Barela(インド)。

東アジア・太平洋:Bohol Wisdom School(フィリピン)、International School of Asia, Karuizawa (UWC ISAK)(日本)、Shanghai World Foreign Language Academy(中国)。

健康、食、エネルギー、水の各部門では、各受賞者に60万米ドルが授与されます。また、グローバル・ハイスクール部門では、世界の6つの地域を代表する6校の受賞者が選ばれ、各受賞者には最大10万米ドルが授与されます。2008年の創設以来、300万ドルの賞金によって、世界150カ国3億5,200万人以上の人々の生活が、直接的または間接的に変革されてきました。現在も本賞は、世界の最も差し迫った問題に取り組むための触媒として、世界中のさまざまなコミュニティーに長期的なインパクトを与え続けています。

ザーイド・サステナビリティー賞について

ザーイド・サステナビリティー賞は、建国の父である故シェイク・ザーイド・ビン・スルタン・アル・ナヒヤーンの遺志を讃え、2008年にUAE指導者によって設立されました。この賞はUAEの先駆的な世界的な賞であり、世界の持続可能性と人道主義的ソリューションを表彰するものです。

ザーイド・サステナビリティー賞は、影響力のある持続可能なソリューションの推進に取り組む世界のパイオニアとイノベーターを称賛・表彰しています。

過去13年間で、当賞は86の受賞者に授与されました。受賞者は全体として、世界で3億5200万人の生活に直接的、間接的に好影響を与えてきました。ザーイド・サステナビリティー賞は、健康、食料、エネルギー、水資源、グローバル高校の各部門に分かれています。

詳細については、www.ZayedSustainabilityPrize.comをご覧ください。また、ソーシャルメディア・プラットフォーム(ツイッターフェイスブックインスタグラムユーチューブ)をご覧ください。

*配信元:AETOSWire

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