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2022年2月8日 (火)
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米インディアナ州ブルーミントン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- クックメディカルは本日、クーパー・カンパニーズとの間で、クックメディカルのメド・サージ事業部のリプロダクティブヘルス事業全体を売却する旨の基本合意書(LOI)を交したと発表しました。クーパー・カンパニーズ(NYSE:COO)は、女性の健康と不妊の分野におけるソリューションに傾注する公開企業として、一連の生殖補助医療(ART)における各段階に対応する革新的な製品とサービスを提供しています。クーパー・カンパニーズは本提案の取引において、取引完了時に6億7500万ドルと、毎年5000万ドルの4回払いによる2億ドルの計8億7500万ドルを支払うことになります。本提案の取引は、適用される各国の義務的協議および規制当局の承認が前提となります。



クックメディカルは40年以上にわたり、リプロダクティブヘルスに重点を置き、産婦人科、体外受精(IVF)、生殖補助医療(ART)のための製品開発に成功しています。クックメディカルのリプロダクティブヘルス事業の歴史は、初のIVF治療専用針の開発を含め、家族を持つという患者の夢をかなえることに貢献する革新成果に満ちています。

クックメディカルのメド・サージ専門事業部シニアバイスプレジデントであるD・J・シロタは、次のように述べています。「当社のリプロダクティブヘルス事業の歴史は、家族を持つという患者の夢をかなえることに貢献する革新成果に満ちています。このたびの合意は、一回の取引だけに終わるものではなく、世界中の顧客と患者に対し、より完全な一連のソリューションを提供するという約束なのです。クーパーサージカルは、クックメディカルのリプロダクティブヘルス製品ポートフォリオを自社のリソースと組み合わせることができる独自の立場にあり、この製品ポートフォリオに大規模な投資を行う計画です。」

現在、ウィリアム・クック・オーストラリア、クック・スペンサー、クック・バンダーグリフトがいずれもリプロダクティブヘルス用デバイスを製造しています。本取引の完了後、クックは2年間の移行期間中、クーパーサージカル向け製品の製造を続け、成長に合わせて製造能力を増強する予定です。本提携により、製造部門の雇用が失われるリスクはありません。これらの製品を支える製造部門の従業員は、移行期間中も製造業務を継続し、最終的には他のクックメディカル製品を製造するためのクロストレーニングを受けることになります。

クックメディカルおよびクックグループの社長であるピート・ヨンクマンは、次のように述べています。「当社はこれまでと同様、これらの製品を製造しているスペンサー、バンダーグリフト、ブリスベーンを含め、当社が施設と従業員を抱えている地域社会に肩入れします。本契約により、当社は将来の成長と新技術への投資が可能になります。クックメディカルの他組織は、今後も家族経営の非公開企業のままとし、その立場を変更する予定はありません。」

クックメディカルについて

1963年以来、クックメディカルは世界中の医療制度を対象に、独自の医療機器ポートフォリオを発明・製造・提供しています。当社は医師と密接に協力し、患者の生活を向上させる技術を開発しています。当社は家族経営を続けているため、患者、従業員、地域社会という、当社が大切にしているものに集中する自由があります。詳細についてはCookMedical.comをご覧いただき、最新ニュースについてはツイッターフェイスブックリンクトインで当社をフォローしてください。

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