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2019年1月8日 (火)
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イスラエル・テルアビブ--(BUSINESS WIRE)--lt;a href="https://twitter.com/hashtag/AI?src=hash" target="_blank"gt;#AIlt;/agt;--(ビジネスワイヤ) -- 創薬と医薬品開発のための機械学習の分野におけるリーダー企業のCytoReasonは本日、ファイザー(NYSE:PFE)と協業契約を締結したと発表しました。協業ではCytoReasonの免疫系向け細胞中心モデルを活用していきます。


CytoReasonが受ける支払いは最大で数千万米ドル規模になる見込みで、技術使用料、研究支援料、一定の成功報酬が名目となります。

CytoReasonの専有的なプラットフォームは、遺伝子発現データから消失細胞情報を再構築し、遺伝子を特定細胞に関連付ける上で役立ちます。この情報は次に別のオミクスデータや文献データと統合して、試験ごとの免疫反応の細胞ベースモデルを創出します。CytoReasonの疾患モデルとの統合により試験解析が高度化し、モデルに学習能力と改善力を付けることが可能となり、ロバストターゲットの発見、薬物反応のバイオマーカー、適応症の選択につながります。

ファイザーの炎症・免疫担当最高科学責任者(CSO)を務めるマイケル・ビンセント氏は、次のように述べています。「私たちはCytoReasonのプラットフォームがヒト免疫系を対象とする当社の研究に適用し得る貴重な情報を豊富に提供できる力があると考えています。こうした技術の活用は、私たちが疾患を理解し、標的の優先順位を付け、必要とする患者に革新的な新治療薬を届けるという当社の使命を支えることに役立ちます。」

CytoReasonのDavid Harel最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ファイザーとの協業により、当社の中核的な治療領域における当社モデルをさらに向上させていくことになります。今回は当社の大型提携として5番目となり、これにより当社モデルはパイプライン資産を対象に比類のない精度を持つことになると考えています。CytoReasonのモデルは数多くのサンプルを細胞・タンパク質・遺伝子のレベルで集約することで、正確な詳細情報を迅速に得ることができます。」

CytoReasonについて

10年以上の研究を基盤とするCytoReasonの技術は、専有的なデータと機械学習モデルを活用して、バルク組織から細胞情報を再構築し、免疫系に特化したNLPエンジンを訓練するとともに、マルチオミクスデータを統合します。当社のプラットフォームは協業相手のデータ(遺伝子、タンパク質、細胞、微生物叢)を整理・標準化し、それをCytoReasonの専有的な疾患モデルに統合して、免疫系の機構についての理解を生み出すことで、新規知見につなげます。

CytoReasonの技術からは、特許出願が2件、商業と科学の分野における協業が10件、査読誌への発表が16件という成果が出ています。CytoReasonの技術はがん免疫療法、自己免疫疾患、神経変性疾患、感染症の研究への適用が全面的に可能であり、CytoReasonは免疫系の理解向上を通じて医療成果を改善するという、社会の極めて大胆な試みの最先端に位置しています。

詳細情報:www.cytoreason.com / CytoReasonのツイッター / CytoReasonのリンクトイン

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Contacts

Media:
CytoReason
Rob Cohen
Tel - +972 (0)54 888 6095
Email – rob.cohen@Cytoreason.com

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