2010年4月16日 (金)
米ノースカロライナ州リサーチ・トライアングル・パーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 創薬企業のサイネクシスは本日、C型肝炎ウイルス(HCV)感染症の治療で研究されている新規の経口サイクロフィリン阻害剤SCY-635について、オーストリアのウィーンにおける欧州肝臓学会(EASL)第45回年次総会で2件の別個の研究結果を発表しました。最初の発表はin vitro研究の結果を概括するもので、SCY-635はほかのサイクロフィリン阻害剤と異なり、15日間の臨床試験で増加した高ビリルビン血症のリスクに関係ないことを示しています。これらのデータは、SCY-635がサイクロフィリン阻害剤のクラスにおいて独自に位置づけられる可能性を示すものです。2つ目の発表は、SCY-635のin vitroにおけるコラーゲン産生と線維症に及ぼす影響を概括したもので、SCY-635 が実証された抗HCV活性とは独立に抗線維化活性を持つ可能性を示しています。SCY-635は2010年後半にHCVの第2相試験に入ります。 サイネクシス最高経営責任者(CEO)のYves Ribeill博士は
※ (C) Business Wire, Inc.
※ 掲載情報は掲載時点での内容になります。内容についてはリンク先の情報が優先します。
記事一覧 ビジネスワイヤ提供 プレスリリース
ビジネスワイヤ提供 プレスリリースの新着記事
- セルトリオン、EULAR 2024にて、関節リウマチ(RA)患者向けACTEMRA/RoActemra(トシリズマブ)のバイオシミラー候補であるCT-P47の第III相試験の有望な結果を示す
- RegenLabフランスがヨーロッパEIBイノベーション最優秀賞を受賞
- 血液学/腫瘍学:AOPヘルスの拡大する臨床研究プログラムで新たな結果が判明
- エルベ・エレクトロメディジン、ドイツのランゲンディンゲンに医療機器のための新しいコンピテンスセンターを開設し、世界中の顧客のために能力を拡大
- ボディ・ビジョン・メディカル、株式会社アムコとの専属販売契約を締結
- スプルース・バイオサイエンスとHMNC Brain Health GmbH、大うつ病性障害(MDD)の治療法開発に向けた戦略的協働を発表