韓国安山市--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Seoul Viosys Co., Ltd. (本社:韓国安山市、代表理事:李貞勲、以下「ソウルバイオシス」)は、ソウル半導体の超小型/高効率パッケージレスLEDの「WICOP」技術を取り入れた製品となるUV WICOPの販売を開始したと発表した。
ソウル半導体の特許技術であるWICOPは、リードフレームやゴールドワイヤ等の部品を使用せず、チップと蛍光体だけで構成されており、パッケージング工程を必要としない世界初の製品である。ソウルバイオシスは、この技術をUV LEDにも活かし、基本特許を保有している。
既存のUV LEDは多数の部材を使用するため、製造原価が高くなる。また各部材から発散される熱による過負荷によって性能が低下する欠点もある。一方、UV WICOPは多くの部材を必要としないチップ形状で提供されるため、コストが安く、熱の分散においても有利となる。応用製品に合わせてデザインの変更も容易である。
ソウルバイオシスはUV WICOP技術を水質や空気の浄化、表面殺菌等の様々な分野に応用してその性能を評価した。その結果、既存のハイパワー LEDパッケージの寿命が2,000~7,000時間であるのに対して、UV WICOPは約45,000時間と約600% 以上向上したことが確認された。価格は競合他社の同等性能の製品に比べて約80%レベルまで大幅に引き下げて市場競争力を強化した。
ソウルバイオシスのUV開発グループのキム・ジョンマン副社長は、「これまで光出力の低さ、寿命の短さ、価格の高さのために応用範囲を拡大させることが困難でしたが、ソウルバイオシスが新たに発売したUV WICOPは、UV LED市場の要求すべてを満足させる最先端の製品であり、市場拡大に寄与するものと期待しています」と語った。
さらに、「UV WICOP技術の根幹であるvertical high powered packages 特許技術(特許番号:USP 8,242,484)も保有しており、量産体制を確立して価格競争力の優れたUV LEDを披露できるように努力する」とも語った。
Contacts
Seoul Viosys Co., Ltd.
Jeonghee Kim
+82-70-4391-8311
+82-10-4843-6303
jeonghee.kim@seoulsemicon.com
※ (C) Business Wire, Inc.
※ 掲載情報は掲載時点での内容になります。内容についてはリンク先の情報が優先します。
ビジネスワイヤ提供 プレスリリースの新着記事
- ワールドコイン・ファンデーション、組織による生体認証データのセキュリティー保護の強化を支援する「完全秘匿性」SMPCシステムを発表・オープン・ソース化
- FinalSpark、バイオコンピューティングのためのヒト神経細胞を用いた初の遠隔研究プラットフォームを発表
- ラピッド・メディカル™が世界初のロボット血栓除去装置で虚血性脳卒中手技を成功裏に完了
- WHOOP、 クリスティアーノ・ロナウドとのグローバル・パートナーシップを発表
- Optiscan、メイヨー・クリニックとノウハウ契約を締結
- グラミネックス®、女性の尿失禁に着目したグラミネックス®花粉エキスの臨床試験に関する査読付き論文の最終版がCurrent Urology誌に掲載