2011年12月15日 (木)
サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ナポ・ファーマシューティカルズは本日、グレンマーク・ファーマシューティカルズとの2005年7月2日付の提携契約を解除したと発表しました。グレンマークは提携契約にしたがって医薬品のクロフェレマーを140カ国以上で開発・商業化することになっていました。クロフェレマーは、世界で何百万という人々の生命を脅かしている急性・慢性の水様下痢の治療薬です。 2011年12月8日付けで有効となった解除は、両社の提携契約にグレンマークが違反したことが理由です。インドに拠点を置くグレンマークは、インド薬品監督総監(DCGI)にも他の規制当局にも承認申請書を1件も提出したことがありません。 クロフェレマーでは、HIV/AIDSに関して2010年に第3相臨床試験の成功が発表され、成人水様下痢に関して数件の臨床試験で成功結果が得られていますが、グレンマークは、その開発、商業化、承認申請・取得に失敗しました。同社はまた、小児下痢症の治療に向けた商業開発にも失敗しました。世界保健機関によれば、急性下痢を原因とする脱水症により毎年150万人
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