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2012年11月1日 (木)
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米ノースカロライナ州ハイポイント--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 新しい経口治療薬候補TTP488について、軽度から中等度のアルツハイマー病患者に対する18カ月の治療期間を通じ、認知機能低下を遅らせるという臨床証拠が示されました。TTP488は、最終糖化産物受容体(RAGE)の研究で初めて臨床的有用性が示された低分子医薬品です。RAGEはアルツハイマー病の治療における新しい生化学的標的です。ノースカロライナ州ハイポイントのトランステック・ファーマがTTP488を創薬・開発し、この治療薬候補に関するすべての権利を保有しています。 これらの新しい臨床結果は、ファイザーがスポンサーとなり、「アルツハイマー病共同研究」が実施した治験から得られたものです。「アルツハイマー病共同研究」は米国国立衛生研究所傘下の国立加齢研究所が資金を提供する全米規模の研究コンソーシアムです。この治験では、アルツハイマー病研究に関わる米国の名だたる教育病院40カ所以上にて、軽度から中等度のアルツハイマー病を患った患者399人が参加しました。 トランステック・ファーマと第三者の専門家が実施

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