2014年3月5日 (水)
米国マサチューセッツ州ケンブリッジ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- がん幹細胞の選択的殺傷によるがん治療の薬剤開発を中心に行っているVerastem 社 ( NASDAQ: VSTM ) は本日、日本人患者を対象に行われている VS-6063 ( defactinib ) の第1相試験についてアジア圏初の予備データを発表した。対象にされているのは日本人進行固形がん患者であり、中皮腫患者も1人含まれている。この第一相試験では VS-6063 の薬物動態と安全性の評価が実施された。 「日本人患者を対象とした第1相試験での薬物動態と安全性の評価が米国で行われている同試験と同等である事が分かり、このデータに奨励されました。この研究成果に続いて年内に日本でも COMMAND試験を始める可能性について監督官庁と話し合いが進んでいます。」とVerastem 社の最高医務責任者、Joanna Horobin 氏は語る。Verastem 社の COMMAND 試験とは中皮腫患者を対象にした VS-6063 の安全性、忍容性、薬物動態を検討する無作為化、二重盲検及びプラセボ
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