2014年3月24日 (月)
東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:岩本太郎、以下「大塚製薬」)は、「サムスカ®錠7.5mg、15mg(一般名:トルバプタン)」に関し、常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)の追加効能の承認を世界に先駆け日本で初めて取得しました。また「サムスカ®錠30mg」がADPKDの効能で新たに承認されました。 「サムスカ」は、大塚製薬の徳島の研究所において多くの人の努力のもと26年をかけて開発した薬剤で、バソプレシンV2-受容体拮抗作用により水だけを出す利尿剤として世界14カ国・地域で使用されています。一方で、バソプレシンV2-受容体を介したcAMP産生の抑制によりADPKDの腎のう胞の増殖・増大を抑制することが発見され*2、大塚製薬はもう一つの新たな挑戦として2004年から、希少疾病であるADPKDの治療薬開発に米国メイヨー・クリニックのヴィセンテ・E・トーレス教授を筆頭に世界の専門医とともに取り組んできました。1,400人以上のADPKD患者さんを対象に世界15カ国で行われた国際共同臨床試験(TEMPO3:4
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