2015年10月5日 (月)
厚生労働省は、75歳以上の人など後期高齢者の生活機能を維持したり、向上させたりするための対策を検討するワーキングチーム（WT）を来年度に立ち上げる。加齢とともに筋力や認知機能が低下すると、生活機能障害を持ったり、死亡したりする危険性が高まるが、そうした虚弱状態（フレイル）の高齢者に対する適切な介入方法の検討が目的で、同省は検討結果を基にガイドラインを策定し、2018年度に虚弱状態への対策を全国で本格化させる方針。【佐藤貴彦】
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