2011年12月16日 (金)
横浜--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- デルフィ・ジェネティクスは本日、第34回日本分子生物学会年会での発表にて、当社の研究用キットで販売されているすべての菌株について、完全長ゲノム配列を決定したと発表しました。研究用に販売されている大腸菌(E. coli)株における完全長ゲノム配列の決定は世界初で、研究者は遺伝的に完全に定義された試料を使用してルーチン業務を進めることが可能となります。E. coliの菌株は研究室で日常的に遺伝子アセンブリングや組み換えタンパク質の生産に使用されています。これらの菌株は過去20年間にわたり、大学や民間の研究者向けに販売されるキットの形態で、分子生物学製品に組み込まれてきました。大腸菌株は変異して新しい菌株となることができ、遺伝子レベルでは異なっていても、それらの幾つかは同じ名称を持っています。従って完全長ゲノム配列を決定しておけば、実験で使用する試料の特性を完全に把握することが可能となります。デルフィ・ジェネティクスは完全長ゲノム配列を決定するため、最新世代のシーケンシングプラットフォームに投資してきました。 デルフィ・ジェネ
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