独自調査 <製薬企業訪問実態調査>
保険薬局への訪問実態は 訪問の量が第一三共、質は日本ケミファ、量”×”質”はアステラス製薬 病院薬剤師への訪問実態は 訪問の量が第一三共、質は大鵬薬品工業、量”×”質”はファイザー |
薬剤師調査MMPRでは、2012年3月に実施した製薬企業訪問実態調査に関する調査結果を公開しました。
〔調査結果概要〕
・2012年3月度、保険薬局に対する製薬企業の訪問実態は、
「訪問件数」は、「第一三共」(26.7%)が最も高く、次いで「アステラス製薬」(22.7%)と続く。 「製薬企業訪問者の好印象率」は、
「日本ケミファ」(57.1%)が最も高く、次いで「マイラン製薬」(49.2%)と続く。
・「好印象度」は、「アステラス製薬」(9.2%)が最も高く、次いで「第一三共」(8.9%)と続く。
・好印象度を与えた内訳では、「製品情報の提供(新薬)」は、「エーザイ」「武田薬品」(1.9%)が最も多い。
「製品情報の提供(後発品)」は、「日本ケミファ」「ファイザー」(1.3%)が最も高い。
「製品情報の提供(その他)」は、「アステラス製薬」(2.3%)が最も高い。
・2012年3月度、病院の薬剤師に対する製薬企業の訪問実態は、
「訪問件数」は、「第一三共」(41.0%)が最も高く、次いで「エーザイ」「ファイザー」(40.0%)と続く。
「製薬企業訪問者の好印象率」は、「大鵬薬品工業」(26.3%)が最も高く、次いで「ファイザー」(25.9%)と続く。
・「好印象度」は、「ファイザー」(15.0%)が最も高く、次いで「第一三共」(12.0%)と続く。
・好印象度を与えた内訳では、「製品情報の提供(新薬)」は、「ファイザー」が(3.3%)と最も高い。
「製品情報の提供(後発品)」は、「ファイザー」(1.4%)と最も高い。
「製品情報の提供(その他)」は、「ファイザー」(2.3%)が最も高く、次いで「大塚製薬」が(1.9%)と続く。
※「訪問件数」は、アンケート回答者に対する訪問カバー率を示す指標で、訪問の”量”を表す。
※「製薬企業訪問者の好印象率」は、1回の訪問に対する好印象が得られる割合を示す指標で、訪問の”質”を表す。
※「好印象度」は、アンケート回答者が最も良い印象だったと回答した割合で、”量”×”質”を表す。
※主要調査結果のコメントは、「訪問件数(1ヶ月に1度以上訪問した先)」が10件以上の企業について掲載しております。
◆〔 保険薬局 〕 訪問件数と訪問者の好印象率
◆〔 病院 薬剤師 〕 訪問件数と訪問者の好印象率
(以下参考資料:保険薬局について、先発企業と後発品取扱企業にわけてグラフ表示)
◆〔保険薬局〕
訪問件数と訪問者の好印象率(先発企業)
◆〔保険薬局〕
訪問件数と訪問者の好印象率(後発品取扱企業)
◆ プレスリリース詳細はこちら 〔PDF〕
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