2013年7月31日 (水)
規制改革会議の健康・医療ワーキング・グループ（座長＝翁百合・日本総合研究所理事）は31日の会合で、医薬品と特定医療材料の価格を算定するルールを改め、海外に先駆け国内で上市される画期的な医薬品や医療機器を高く評価することなどを、来年度の診療報酬改定に向けて提案していく方針で一致した。現行のルールではインセンティブが弱く、画期的な医薬品などの国内流通が遅れる要因になっていると問題視。この意見は、8月の同会議の会合で了承を得て、中央社会保険医療協議会か厚生労働省に提出される見通しだ。
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