2013年8月1日 (木)
社会保障審議会医療保険部会が1日開かれ、次期診療報酬改定の基本方針を話し合う中で、介護療養病床の廃止が議論の俎上に載った。介護療養病床を廃止する計画の期限は、当初の2011年度末から17年度末へと6年延長する措置が取られており、白川修二委員（健康保険組合連合会専務理事）は「6年間計画は凍結ということになったが、あと5年たった時に、しっかり（削減が）実行できるようにするべきだ」と発言。これに対し、厚生労働省保険局の宇都宮啓医療課長は「介護療養病床の廃止は凍結ではなく、法律上も廃止となっている。（延長措置は）まだ介護療養として残っているものについては6年間の猶予を持たせるという話で、6年後に...
記事一覧 医療・介護情報CBニュース