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2014年5月7日 (水)
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米ニュージャージー州バスキングリッジ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- フィラデルフィアで開催中のAAN会議において、エレクトロコアの非侵襲迷走神経刺激(nVNS)療法がさまざまなタイプの片頭痛患者に対して有効であることが、異なる2件の研究で示されました。4月28日に行われた1件目のポスター発表で、慢性片頭痛と薬物乱用頭痛の両方を持つ患者で、エレクトロコアのnVNS治療開始から2時間後に、発作の33%で頭痛が解消し、発作の50%で有意な頭痛緩和(軽度頭痛ないし無痛)が観察されたことが示されました。5月1日に発表された2件目のポスターは、前兆を伴わない片頭痛を持つ患者の45%で、nVNS治療を1回施しただけで30分以内に頭痛が解消したことを示しました。 慢性頭痛および薬物乱用頭痛を持つ患者に関するポスターは、トリノ大学(イタリア)神経科学科のInnocenzo Rainero教授が発表しました[P1.262]。このパイロット試験には慢性片頭痛および薬物乱用頭痛の患者15人が参加しました。患者は全員、5日間の解毒入院の後、6か月間のフォローアップを受けました。

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