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　改正臓器移植法の全面施行を来年7月に控え、膵臓移植にかかわる「移植希望者（レシピエント）選択基準」や「臓器提供者（ドナー）適応基準」について専門的な観点から議論するため、厚生労働省は11月24日、「膵臓移植の基準等に関する作業班」（班長＝深尾立・千葉労災病院長）の初会合を開いた。レシピエント選択基準について、一部修正して「優先すべき親族」を最優先とする案が事務局から示され、了承された。改正法の施行に向けた作業班はこれが７つ目で、臓器ごとの作業班では5つ目。

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