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2015年7月22日 (水)
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米カリフォルニア州アーバイン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 患者安全運動財団は、年央計画会議をチャップマン大学ファーマシースクールとの共同開催とし、2015年7月29日にカリフォルニア州オレンジのチャップマン大学メインキャンパスで実施します。


この会議は、患者安全運動の実施可能な患者安全ソリューション(APSS)をアップデートすべく特別に設置された12の作業部会の各リーダーによる発表で始まります。患者安全運動のAPSSは、患者安全に関する最上位の課題に対処するためのものです。部会は、新たな課題を見極め、2016年1月22~23日にカリフォルニア州デイナポイントで開催される第4回年次患者安全・科学・技術サミットでの検討課題を特定して、締めくくります。現在の課題は次の通りです。

  • 安全の文化
  • 救命の失敗:術後の呼吸抑制
  • 投薬ミス
  • 準最適な血液管理
  • 中心静脈カテーテル関連血流感染(CLABSI)
  • 新生児向けの準最適な目標酸素濃度
  • 臨床先天性心疾患(CCHD)の見過ごし
  • 医療関連感染(HAI)
  • ハンドオフコミュニケーション(情報の引き継ぎ)
  • 敗血症の早期発見
  • 最適な蘇生
  • メトリクスインテグリティー(指標の完全性)

患者安全運動財団創設者のジョー・キアニは、次のように述べています。「当財団の年央会議では、2016年サミットの方向性を設定します。この会議をチャップマン大学ファーマシースクールと共同開催でき、私たちは幸運に思います。この年央会議には、世界各地から患者安全のソートリーダー100人以上が参加します。私たちは力を合わせて、2020年までに予防可能な患者の死亡を根絶します。」

チャップマン大学ファーマシースクール(CUSP)は、カリフォルニア州アーバインのハリー&ダイアン・リンカー健康科学キャンパスにあります。CUSPプログラムでは、人間の健康上の世界的な大課題に対する答えを生涯にわたって追求し、情熱をもってこれら解決策の実現で自身の役割の実践に傾注したい学生を支援します。薬剤の使用と、使用に関連する健康転帰に対する責任は、健康増進に携わる薬剤専門家の役割の中核を成すものです。

チャップマン大学ファーマシースクール(CUSP)のロン・ジョーダン学長(R.Ph.、FAPhA)は、次のように述べています。「患者安全運動財団の今年の年央計画会議を共同開催できることは光栄です。患者安全と2020年までに予防可能な死亡をゼロにすることは、当校のPharmDプログラムのカリキュラムに組み込まれた重要な要素です。財団の幹部チームと協力し、安全課題に加え、我が国の医療機関がそれら課題に対処する上で役立つ解決策をいずれも見極めていきたいと思います。#0x2020」

患者安全運動財団について

米国の病院では、予防可能な要因により、毎年20万人以上が死亡しています。患者安全運動財団は、2020年までに予防可能な死亡を0にすべく(0X2020)、マシモ医療倫理・革新・競争財団の支援により設立されました。患者安全を改善するには、患者、医療提供者、医療技術企業、政府、雇用主、民間保険組織を含むすべての関係者の協働努力が必要です。患者安全運動財団は、すべての関係者と協力して患者安全の問題と解決策に取り組みます。当財団は、患者安全・科学・技術サミットも毎年開催しています。次のサミットは、2016年1月22~23日にカリフォルニア州デイナポイントで開催され、我が国の最も優秀な人々が参集して、示唆に富む議論や現状に挑戦する新たなアイデアを繰り出します。患者安全の課題に対処するための具体的で影響力の大きい手法を紹介し、自社製品の購入者にデータを共有するよう医療技術企業に促し、病院に実施可能な患者安全ソリューションの実施に全力を傾けてもらうよう呼び掛けることで、当財団は2020年までに予防可能な死亡をゼロにすべく取り組んでいます。www.patientsafetymovement.orgをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts

Patient Safety Movement Foundation
Irene Paigah, 858-859-7001
irene@paigah.com

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