2011年12月7日 (水)
厚生労働省は7日の中央社会保険医療協議会の総会に、2012年度診療報酬改定で実施する病院勤務医の負担軽減策を提案した。勤務医の負担軽減や、処遇改善をうながす体制づくりが要件となっている現在の8つの加算のうち、「医師事務作業補助体制加算」(医療クラーク加算)に関しては、医師の事務作業を補助する医療クラークを、一般病床の数に対し「30対1」などに配置した場合の評価を新設する方向性を示している。一方で、配置が手薄な「75対1」や「100対1」への評価は引き下げや廃止を検討する。10年度の報酬改定で新設された「栄養サポートチーム加算」(NST加算)については、看護配置「13対1」と「15対1」の...
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