薬剤師調査MMPRでは、2012年3月に実施した薬剤師マンスリーリサーチに関する調査結果を公開しました。

〔調査結果概要〕
・ 2012年2月、薬剤師が患者さんから「薬の問合せ、苦情・副作用の訴え」で記憶に残っている製品は、 「リリカ」
（4.2％）が最も高く、次いで「イナビル」（2.5％）と続く。
「説明に苦労した、困った製品」は、「イナビル」（13.0％）が最も高く、次いで「リレンザ」（5.3％）が続く。
・2012年2月、薬剤師がドクターから聞いた「製品見直し（増減）」の意向は、「ザイザル」（1.8％）が最も高く、次
いで「アリセプト」（1.4％）が続く。
「ドクターに情報提供した製品」は、「クラビット」「ザイザル」「リリカ」（1.4％）が同率で高い。
　
・2012年2月、薬剤師が参加した「製薬企業勉強会（主催・共催）」は、「ノバルティス ファーマ」（3.2％）が最も高
く、次いで「エーザイ」「中外製薬」（2.8％）が続く。
「新たに知り得た製品知識」では、「イナビル」「サインバルタ」「ラジレス」（1.4％）が同率で高い。
「訪問があった製薬企業で良い印象を受けた担当者」では、「ファイザー」（6.5％）が最も高く、ついで「第一三共」
（5.3％）が続く。
・今後、後発品の推進がより進むと薬剤師が思う先発品は、 「クラリチン」（8.5％）が最も高く、次いで「リピトール」
（6.3％）が続く。